改正薬機法施行、市販薬販売を厳格化 オーバードーズ抑止へ🔓

市販薬のオーバードーズ(過剰摂取)対策を盛り込んだ改正医薬品医療機器等法(薬機法)が、5月1日に施行された。指定した成分を含むせき止めや風邪薬などを「指定乱用防止医薬品」として法令に位置づけ、販売方法を厳格化した。しかし、複数店舗での買い回りを防止し切れない指摘があり、法改正の効果には疑問符も付く。

◎中学生乱用体験 55人に1人にも

規定量を超えて、薬を大量に飲む行為をオーバードーズと呼ぶ。本来、せき止め薬はせきの症状を抑えるために飲むが、若者を中心に気分を変える(抑制や幻覚など)ためにオーバードーズを行うケースが問題視され、肝臓にダメージを与えたり、命を落としたりすることもある。

厚生労働省の調査事業で、国立精神・神経医療研究センターが行った研究により、過去1年間に市販薬を乱用した経験を持つ中学生は55人に1人に上ることが判明。オーバードーズ問題が全国に広がっている様子が浮かび上がった。

オーバードーズ問題に対応するため……(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」6月1日号より一部転載)

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