「超スマート社会における製品安全」テーマにシンポ 27日開催 

◎「伝える責任」と「知る権利」を議論

一般社団法人PL対策推進協議会は4月27日、東京で「第4回PL対策シンポジウム2023」を開催する。「超スマート社会における製品の安全~伝える責任と知る権利~」をテーマにし、研究者や行政担当者とのパネルディカッションも予定する。

シンポジウムでは製品の安全性問題に詳しい明治大学名誉教授の向殿政男さんが来賓として挨拶し、基調講演者として経済産業省製品安全課の望月知子さんが予定されている。

パネルディスカッションでは、製品リコール検討委員会委員長で東京海洋大学教授の松本隆志さん、野村総合研究所の水谷禎志さん、日立製作所品質保証統括本部長・古森憲二さんをはじめ、消費者関連専門家会議(ACAP)、日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)、日本ガス石油機器工業会からの参加も予定されている。

また当日は、消費者庁消費者安全課担当官と参加者との意見交換の時間も準備されており、幅広い議論が期待される。

同シンポジウムは4月27日(木)。12時から16時。会場は板橋グリーンホール6階(東京都板橋区栄町)。会場参加者100人、ズーム参加者100人。申込はPL対策推進協議会のウェブサイトの申込フォームから。

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