<ミツカン>開けにくさ解決 押すだけで中身が出るたれ袋
- 2019/1/11
- 企業・商品
ミツカンは、納豆商品に添付するたれ袋とからし袋の開けにくさを解決した新型の袋を開発した。袋を切って開ける手間がなく、押すだけで中身が出せる。
新開発した袋は、押すだけで出口部分がはがれるシールを採用。飛び散らないよう出口の形を工夫し、勢いを調節する構造にした。ミツカンが納豆に対する不満を調査したところ、3位に「たれ袋が開けにくい」、4位に「からし袋が開けにくい」がランクインしたことから、不満の解決と利便性の向上を図った。
12月1日から京阪神・中国・四国・長野県などの一部地域限定で新発売した「なっとういち 押すだけプシュッ!と超小粒3P」に導入した。「なっとういち」は独自技術で気になるにおいを抑えた納豆で、京阪神ではシェア1位を獲得している。税込み203円。
(本紙「ニッポン消費者新聞」1月1日新年特集号より転載)