若者のトラブル110番、11日・12日実施 東京都セン

東京都消費生活総合センター(JR飯田橋駅すぐ)は3月11日と12日の両日、特別相談「若者のトラブル110番」を実施する。3月は進学や就職の準備など生活に変化が生じる時期にあたり、悪質商法などのトラブルに巻き込まれる可能性があるという。相談は電話のほか来所でも受け付ける。

特別相談は11日(月)と12日(火)の2日間、9時~17時まで実施する。相談電話番号は03(3235)1155。来所の場合はセントラルプラザ16階(新宿区神楽河岸1-1)まで。対象者は都内在住・在学・在勤の29歳までの若者。同センターは「書類や資料などを事前にそろえた上で相談してほしい」と呼びかけている。

都内相談窓口に寄せられた若者の相談件数は、昨年4~10月までの半年間で6442件。賃貸アパートや架空請求、ビジネス情報商材、副業サイトなどの事例が目立った。最近は「エステサロンに行き脱毛したが、解約したい」「賃貸アパートを退去する際、ハウスクリーニング代を請求された」などの相談事例が寄せられたという。

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