宅配便取り扱い、昨年度43億個突破 10年で10億個増加

国土交通省がまとめた2018年度の宅配便取り扱い個数は、前年度比1.3%増の43億701万個となった。集計方法の変更があり単純比較はできないものの、4年連続で過去最高を更新した。

このうちトラック運送が42億6061万個を占め、全体の93%強をヤマト運輸の「宅急便」、佐川急便の「飛脚宅配便」、日本郵便の「ゆうパック」の3強が占めた。

宅配便の取り扱い個数は長期的には右肩上がりで推移しており、10年前(08年)は32億1200個、20年前(98年)は18億3300万個だった。

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