【豪州】ボタン電池事故防止へ リモコンのふた、固定義務化🔓

豪州で昨年12月、ボタン電池の安全基準が強化され、リモコンやおもちゃのふたを固定式にすることが義務付けられた。猶予措置は18カ月で、来年半ばには違反企業に厳しい罰則が適用される。

2013年に4歳の女の子が誤飲により死亡したことをきっかけに、消費者団体などが安全基準の強化を求める運動を展開してきた。中心的な役割を担ってきた消費者団体CHOICEは「国内で最初に起きた痛ましい死亡事故から7年。世界初となる法による規制は被害者や家族、消費者、医療関係者、企業、政府機関のたゆまぬ取り組みの結果だ」とコメントしている。

新しい安全基準では、ボタン電池使用製品のバッテリーコンパートメントのふたの固定化に加え、ボタン電池の安全性テストの実施…(以下続く)

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