【米国】モール内の危険物の流通、アマゾンのリコール責任を認定🔒

Amazon.comでサードパーティの販売事業者が危険な製品を流通させている問題をめぐり、米国消費者製品安全委員会(CPSC)は7月30日、米アマゾンが危険物の「販売業者」であり、リコールの法的責任を負うことを全会一致で認定したと発表した。CPSCは2021年、アマゾンに対して行政苦情申し立てを行い、同社のリコール責任について審理を進めていた。CPSCの決定を受け、アメリカ消費者連盟(CFA)やパブリック・シチズン、U.S.PIRGなど各団体は一斉に称賛する声明を出した。

命令の対象は消費者製品安全法に基づき「重大な製品リスク」をもたらすと判断された欠陥のある一酸化炭素(CO)検出器、感電防止機能のないヘアドライヤー、可燃性基準に違反した子ども用パジャマなど40万点以上。アマゾンはこれらの製品について購入者への通知を行わず……(以下続く)

この記事の続きは以下の会員制データベースサービスで購読できます
📌ジー・サーチ データベースサービス
📌日経テレコン
📌ファクティバ

関連記事

消費者運動年鑑2023

ニッポン消費者新聞最新号発行しました

新着記事

  1. 総務省
    電気通信サービスの市場環境の変化に伴い、新たな消費者トラブルの発生が予想されることを踏まえ、総務省はc
  2. 主婦連合会
    第64回全国消費者大会が11月29日に開催される。今回の統一テーマは「平和な社会とくらしを守るためにc
  3. アメリカ消費者連合
    米国の消費者団体CFA(アメリカ消費者連盟)は10月22日、自動車保険および住宅保険の大手企業幹部がc
  4. 黄川田仁志消費者担当大臣
    ◎12ポストを兼務 「精一杯努める」 高市内閣発足から一夜明けた10月22日、黄川田仁志消費者担当c
  5. network
    家電リサイクル法に基づきリサイクルが義務付けられている廃家電4品目をめぐり、家電製品協会とSGホールc

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 全葬連石井時明会長

    2020-1-22

    登録制度導入も視野に 葬祭業めぐり3省庁が情報交換

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の石井時明会長は1月21日、同連合会と全日本葬祭業政治連盟の合同c
  2. 全日本葬祭業協同組合連合会

    2020-1-9

    国際葬儀連盟、横浜で6月に世界大会 18年ぶりの日本開催

    今年6月、横浜で世界の葬儀関連事業者が集う世界大会が開催される。主催する「FIAT-IFTA」(国際c
  3. 葬儀事前相談員資格認定試験

    2019-11-20

    葬儀の事前相談員資格認定試験を実施 全葬連

    経済産業大臣認可の「全日本葬祭業協同組合連合会」(全葬連、石井時明会長)は11月18日と19日の両日c
  4. チーズフェスタ2019

    2019-11-12

    チーズフェスタに6千人超、「チー1グランプリ」も決定

    チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は11月10日と11日の両日、東京渋谷区・恵比寿の「エビススc
  5. 全葬連第44回通常総会懇親会

    2019-5-22

    来年の国際葬儀連盟世界大会への準備推進 全葬連

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連、石井時明会長)は5月21日、第44回定期総会を都内で開き、来年6c
ページ上部へ戻る