【米国】モール内の危険物の流通、アマゾンのリコール責任を認定🔒

Amazon.comでサードパーティの販売事業者が危険な製品を流通させている問題をめぐり、米国消費者製品安全委員会(CPSC)は7月30日、米アマゾンが危険物の「販売業者」であり、リコールの法的責任を負うことを全会一致で認定したと発表した。CPSCは2021年、アマゾンに対して行政苦情申し立てを行い、同社のリコール責任について審理を進めていた。CPSCの決定を受け、アメリカ消費者連盟(CFA)やパブリック・シチズン、U.S.PIRGなど各団体は一斉に称賛する声明を出した。

命令の対象は消費者製品安全法に基づき「重大な製品リスク」をもたらすと判断された欠陥のある一酸化炭素(CO)検出器、感電防止機能のないヘアドライヤー、可燃性基準に違反した子ども用パジャマなど40万点以上。アマゾンはこれらの製品について購入者への通知を行わず……(以下続く)

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