消費者月間シンポジウム、5月20日に決定 3年ぶり開催

5月の消費者月間のメインイベントの一つ、消費者庁主催の消費者月間シンポジウムが5月20日に開催されることが決まった。新型コロナ感染拡大の影響で2019年度以来、3年ぶりの開催となる。会場(全国都市会館)とオンラインで行い、参加募集も開始した。伊藤明子消費者庁長官の講演、3つの分科会などを企画している。

シンポジウムは消費者月間統一テーマ「考えよう!大人になるとできること、気を付けること~18歳から大人に~」に沿った企画とし、伊藤明子消費者庁長官が「成年年齢引下げと最近の消費者庁の動き」と題して講演する。3つの分科会ではそれぞれ「取引のデジタル化」、「緊急時対応(新型コロナ対策、孤独・孤立対策等)」、「エシカル消費」を取り上げ、消費者庁担当者が説明する。

消費者月間シンポジウムは5月20日(金)14時~16時20分、全国都市会館3階第1会議室(東京・千代田)にて開催。定員は会場参加が90人(各分科会は30人ずつ)、オンライン参加が200人。申込締切は5月12日17時まで、消費者庁ホームページ内の申込みフォームから登録できる。

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