GW中はご用心外出先でのSNS投稿、不在を知らせることに

独立行政法人情報処理推進機構（IPA）は4月20日、ゴールデンウィークにおける情報セキュリティ対策を公表した。SNSの書き込み内容から思わぬ被害が発生する可能性があるなどとして、対策を呼びかけている。

IPAによると、旅行の計画をSNSに書き込んだり、外出先で撮影した写真を投稿したりすると、長期休暇中に不在であることが知られてしまい、トラブルに発展する可能性があるという。「投稿内容に注意してほしい」と呼びかけている。

また、外出自粛の影響によって「逆に家でパソコンなどを使う時間が長くなり、ウイルス感染やネット詐欺被害のリスクが高まる可能性がある」とし、トラブルが相次いでいる「偽のセキュリティ警告」に注意を呼びかけた。長期休暇中は公式の相談窓口が休止している場合があるため、偽のメッセージから有償サポート契約へと誘導されるおそれがある。そのほか、実在の企業などを装ったメールやSMSも要注意だとしている。

休暇明け後は、OSやセキュリティソフトの更新がないか確認を。長期間電源を切っていたパソコンは定義ファイルが古い状態のままになっているため、メールやウェブサイトを利用する前に、定義ファイルを最新のものに更新するよう呼びかけている。

ニッポン消費者新聞最新号発行しました

ニッポン消費者新聞3月1日号発行しました！

記事カテゴリー

トレンドニュース

2020-1-22

登録制度導入も視野に　葬祭業めぐり3省庁が情報交換

全日本葬祭業協同組合連合会（全葬連）の石井時明会長は1月21日、同連合会と全日本葬祭業政治連盟の合同�c
2020-1-9

国際葬儀連盟、横浜で6月に世界大会　18年ぶりの日本開催

今年6月、横浜で世界の葬儀関連事業者が集う世界大会が開催される。主催する「FIAT-IFTA」（国際�c
2019-11-20

葬儀の事前相談員資格認定試験を実施　全葬連

経済産業大臣認可の「全日本葬祭業協同組合連合会」（全葬連、石井時明会長）は11月18日と19日の両日�c
2019-11-12

チーズフェスタに6千人超、「チー1グランプリ」も決定

チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は11月10日と11日の両日、東京渋谷区・恵比寿の「エビスス�c
2019-5-22

来年の国際葬儀連盟世界大会への準備推進　全葬連

全日本葬祭業協同組合連合会（全葬連、石井時明会長）は5月21日、第44回定期総会を都内で開き、来年6�c