キャッシュレス決済比率、58%に上昇 2030年65%目標

経済産業省の調べによると、2025年のキャッシュレス決済比率は前年比5.2ポイント上昇し、58.0%となった。伸び幅としては2010年以降で過去最大だった。決済額は前年比21.7兆円増の162.7兆円。決済比率および決済額ともに右肩上がりで推移しており、同省は「堅調に上昇している」と分析している。政府は中間目標として、「2030年までに決済比率65%」の達成を掲げている。

決済額に占める割合は、クレジットカードが82.7%(134.6兆円)、デビットカードが3.4%(5.5兆円)、電子マネーが3.7%(6.0兆円)、コード決済が10.2%(16.6兆円)。特にコード決済は、18年の0.2%から25年の10.2%へと存在感を高めている。

キャッシュレス決済は、消費者の利便性向上や事業者の業務効率化に寄与するとされており、政府は最終的に決済比率を80%にまで引き上げたい考えだ。政府目標としていた「2025年までに4割程度」を達成したことから、昨年末には新たに中間目標として「2030年までに65%」を設定した。

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