課題多い自動運転導入 「消費者視点重視を」🔓

国交省及び経産省の委託事業「自動走行の民事上の責任及び社会受容性に関する研究」シンポジウムがこのほど都内で開催された。約300人の関係機関担当者などが参加し、自動運転の実証実験の現状と今後の普及促進への課題について報告を聞いた。

自動走行シンポジウム

「人生100年時代の消費者とモビリティ」と題した消費者調査結果も報告された(べルサール神田にて)

自動運転について各国で先進技術が競われている実態が報告される一方、自動運転を受け入れる制度的準備や、消費者への周知対応が大きく遅れていることなどが示された。

このシンポジウムでは自動運転技術の現状と各地で実施されている実証実験の成果などが報告された。「生活を支える移動の技術」が飛躍的に進歩していること…(以下続く)

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