化粧品被害事件など検証 食の安全大阪市民の会、7日にセミナー

9月7日、食の安全を考える大阪市民の会による「原料が食べ物なら、植物なら、天然物なら安全?」と題した無料セミナーが開催される。サブテーマとして「化粧品被害事件が教えること」とされており、幅広い視点から消費者の身の回りの危険性が報告される。

同会によると、何気なく使っている製品による被害の重大性を考える機会にしたいとしている。

例示されるのは、旧「茶のしずく石鹸」によるアレルギー事故と、美白成分「ロドデノール」を配合したカネボウ化粧品白斑事故。茶のしずく石鹸事故は全国で2100人以上が重大な小麦アレルギーを罹患した。ロドデノール配合化粧品では、1万9600人の顔や身体に白斑ができてしまうという被害が発生した。いずれの被害例でも未だに治らず、日常生活を苦しんで送っている被害者が多い。

当日は、弁護士であるとともに薬剤師でもある松本恵美子さんが講演。松本さんは、二つの事件の被害者弁護団に参加するとともに、薬害C型肝炎訴訟、HPVワクチン訴訟などの被害者弁護団も務めた。

セミナーは9月7日(土)、午後6時30分から。大阪文化交流の杜アローブ会議室で。セミナーへの参加及び問い合わせはNPO法人食品安全グローバルネットワークのホームページ参照を。

(本紙9月1日号より転載)

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