【米国】リチウム電池「ついにノーベル賞」 非営利団体が称賛

米国の非営利団体「憂慮する科学者同盟」(UCS)は10月9日、「リチウムイオン電池がついにノーベル賞を受賞」と題した記事を掲載し、ノーベル化学賞受賞者のジョンB・グッドイナフ氏、スタンリー・ウィッティンガム氏、吉野彰氏の栄誉を称えた。

憂慮する科学者同盟のエネルギーアナリスト、マイク・ジェイコブス氏は「リチウムは金属元素の中で最も軽量。バッテリーの軽量化はノートパソコン、携帯電話、車両などのモバイル用途にとって最重要の課題だった」とコメント。リチウムイオン電池の登場により革新的な社会変革が起きていると指摘した。

その一つが、パソコンや携帯電話を持ち運び可能にしたこと。二つ目は電気自動車の登場により化石燃料から電気へのエネルギー転換が起きたこと。三つめが太陽光や風力などの自然エネルギーを大量に蓄電できるようになったこと。再生可能エネルギー生産が急速に成長しているという。

憂慮する科学者同盟は20年にも及ぶ開発の苦労をねぎらうとともに、「我々は消費者製品や輸送機器など毎日、リチウムイオン電池の恩恵を受けている。3人の科学者に感謝だ!」と称賛した。

関連記事

消費者運動年鑑2019

ニッポン消費者新聞最新号

新着記事

  1. お断り
    エアコンに使われているフロンガスを巡り、「2020年から使用できなくなったので交換しなくてはならない...
  2. 欧州消費者同盟
    南アフリカの医薬品メーカー、アスペン(Aspen)が欧州で販売する6種類の抗がん剤価格を平均73%引...
  3. ヱビスビール
    日本ブランドの輸入プレミアムビール人気が高まっているとして、サッポロビールは7月13日、同社主力ブラ...
  4. 兵庫県立消費生活総合センター
    兵庫県立消費生活総合センターは8月5日~7日にかけて、小学生とその保護者を対象とした消費生活講座「小...
  5. 国民生活センター
    電力は4年、ガスが3年経過した小売り全面自由化。国民生活センターはこのほど、電力・ガスの小売りに関す...

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 全葬連石井時明会長

    2020-1-22

    登録制度導入も視野に 葬祭業めぐり3省庁が情報交換

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の石井時明会長は1月21日、同連合会と全日本葬祭業政治連盟の合同...
  2. 全日本葬祭業協同組合連合会

    2020-1-9

    国際葬儀連盟、横浜で6月に世界大会 18年ぶりの日本開催

    今年6月、横浜で世界の葬儀関連事業者が集う世界大会が開催される。主催する「FIAT-IFTA」(国際...
  3. 葬儀事前相談員資格認定試験

    2019-11-20

    葬儀の事前相談員資格認定試験を実施 全葬連

    経済産業大臣認可の「全日本葬祭業協同組合連合会」(全葬連、石井時明会長)は11月18日と19日の両日...
  4. チーズフェスタ2019

    2019-11-12

    チーズフェスタに6千人超、「チー1グランプリ」も決定

    チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は11月10日と11日の両日、東京渋谷区・恵比寿の「エビスス...
  5. 全葬連第44回通常総会懇親会

    2019-5-22

    来年の国際葬儀連盟世界大会への準備推進 全葬連

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連、石井時明会長)は5月21日、第44回定期総会を都内で開き、来年6...
ページ上部へ戻る