トヨタ「アルファード」、2年連続で予防安全性能評価大賞

国土交通省とNASVA(自動車事故対策機構)は5月27日、2019年度「自動車アセスメント」評価結果を発表した。事故を未然に防ぐシステムを評価した「予防安全性能評価」では16車種中13車種が最高評価の「ASV+++」を獲得。そのうち4車種が満点を獲得し、過去の最高得点を更新したことを称える「予防安全性能評価大賞」を受賞した。

トヨタアルフォード

2年連続で予防安全性能評価大賞を受賞したトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」(トヨタ発表資料より)

予防安全性能評価は、被害軽減ブレーキ(AEB)や車線逸脱抑制機能、ペダル踏み間違い時加速抑制システムなどの性能を点数化したもの。軽自動車4車種を含む16車種を試験し、13車種が最高評価となる「ASV+++」を獲得。うち4車種が141点の満点となり予防安全性能評価大賞を受賞した。

大賞受賞車種は▽トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」▽日産「セレナ」・スズキ「ランディ」▽レクサス「NX」▽レクサス「UX」 。トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」は前年の試験でも21車種の中で唯一満点(126点)を獲得し、2年連続の栄冠に輝いた。

一方、衝突時の乗員や歩行者の安全性を評価する「衝突安全性能評価」では軽自動車3車種を含む12車種を試験した。その結果、8車種が最高評価の「ファイブスター賞」を獲得。最高得点はトヨタ「RAV4」(100点満点中88.9点)となった。

トヨタによると、アルファード/ヴェルファイアとRAV4には夜間の歩行者にも対応した「Toyota Safety Sense」を搭載。また、RAV4には最新の衝突安全ボディや乗員拘束装置を採用しているという。

自動車アセスメントは消費者のクルマ選びの参考になるよう専門的な技術評価を数値化・見える化し、安全性能の比較できるようにした制度。NASVAホームページなどで評価結果を確認できる。

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