【米国】食材宅配サービスをテスト、「本当に便利」と高評価

米消費者情報誌コンシューマー・リポートは10月1日、新型コロナ禍で注目を集める食材宅配サービスの消費者体験報告を公表した。人気5社のサービスを試したところ、消費者からは価格面に難色を示すモニターがいたものの、全体として「本当に便利」「美味しくてほぼ満足」など高い評価が寄せられた。

テスト対象はブルーエプロン、ディナーリー、ハローフレッシュ、ホームシェフ、サンバスケットの大手5社。家庭で料理をする30人のモニター(22~57歳)が注文システム、梱包・包装、食材の品質、調理、味、利用しやすさなどを評価した。

その結果、サービス全体で高評価を獲得。1食分の料金は6~12ドルとやや高くつくが、献立を考えたり、スーパーに買い出しに行ってりする手間が省け、モニターは「本当に便利だ」とコメント。食材や梱包が傷んだ状態で届くこともなく、野菜や肉の鮮度も問題なし。傷や熟しすぎの野菜が届いたケースが報告されたが、カスタマーセンターに申し出るとすぐに対応してくれたという。

また、レシピもわかりやすく、美味しく仕上がり、「レストランのメニューのようだ」「料理に自信がついた」との感想。注文する前に1週間分のレシピを確認でき、複数の会員になり、好きなレシピだけを組み合わせて注文する猛者もいたという。

新型コロナ禍で食材宅配サービスの利用者が増えており、ブルーエプロンとハローフレッシュの4-6月期収益はそれぞれ29%増、20%増と絶好調。飲料業界アナリストは「コロナ禍で“おうちごはん”を余儀なくされたほか、スーパーへの買い物も気軽に行ける状態ではなくなり、食事作りの負担が増していることが背景にある」と分析している。

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