米ニュージャージー州、10年で鉛製水道管全廃へ 称賛の声

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米ニュージャージー州のフィル・マーフィー知事が今後10年以内に州内の鉛製水道管を全廃する法案に署名したことを受け、複数の消費者団体が7月22日、称賛する声明を発表した。

非営利団体のU.S.PIRGによると、州内に30万本以上ある鉛製水道管をすべて交換する計画。さらに、知事は関連法案にも署名し、全廃するまでの間、鉛製水道管を使った不動産についての情報開示、無料の飲料水試験、鉛塗料の情報開示を進める。鉛汚染が深刻化した州内の大都市、ニューアーク市では3年足らずで2万本以上の鉛管を交換したという実績があり、州は包括的な行動計画に基づいて全廃を実現させる考えだ。

州環境局長のダグ・オマリー氏は「鉛製水道管は何世代にもわたって地域の飲料水を汚染し、脆弱なゾーンである妊婦や幼児に害を及ぼしてきた。知事の決断は公衆衛生上の脅威である鉛を排除するための大きな前進だ」とコメント。

U.S.PIRGの環境キャンペーンディレクター、マット・キャッスル氏は「重要な一歩を踏み出した州を称賛する。米環境保護局(EPA)はニュージャージー州に追随し、有害金属から国民と地域を保護するための国家プログラムに予算をつける必要がある」と呼びかけた。

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