遊具「木造立体迷路」、消費者安全調査委が事故原因調査へ🔓

消費者安全調査委員会(中川丈久委員長)は5月26日、子どもたちが遊ぶ遊戯施設の「木造立体迷路」について、事故防止と再発防止の調査を開始することを決めた。床面が落下して子どもが転落、重症を負った重大事故の発生が確認されたため。事故調査を実施している行政機関や業界団体は確認されておらず、「すき間事案」の可能性もある。国内に同種の施設が数十カ所稼働していることから、同委員会は今後の事故再発を警戒している。

安全調査委が調査対象とする「木造立体迷路」は5階建て木造の遊戯施設。主に遊園地に設置されているという。調査のきっかけとなる事故は昨年10月10日、兵庫県の…(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」6月1日号より一部転載)

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