【米国】家畜への抗生物質、販売量4%増 一歩前進、二歩後退🔒

米食品医薬品局(FDA)が発表した最新データによると、医学的に重要な抗生物質の畜産向け2022年販売量は624万㎏で、前年(598万㎏)と比べて4.3%増加した。鶏用は3.7%減少したが、豚、牛、七面鳥はいずれも増加して2017年以降で最大となった。結果を受け、非営利団体U.S.PIRGは「一歩前進、二歩後退。米国は依然として抗生物質の過剰使用に関して間違った方向に進んでいる」とコメントし、FDAに迅速で実効性のある措置を求めた。

22年販売量の内訳は、豚が約265万㎏(5.0%増)で全体の43%を占め、以下、牛が……(以下続く)

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