ACAP、カスハラ対応策検討 10月特別例会で重要性指摘🔒

◎「従業員もお客様もともに尊重される社会を」

企業の消費者対応の担当者などで構成する公益社団法人消費者関連専門家会議(ACAP、坂田祥治理事長)は10月24日、公開による「10月特別例会」を都内で開催、「カスタマーハラスメント」(カスハラ)への対応策について報告を受けた。基調講演したのは全国暴力追放運動推進センターの中﨑和博さん(全国防犯協会連合会理事・事務局長兼暴排部長)とUAゼンセン副書記長の波岸孝典さん。

ACAP10月特別例会

クレーム対応の基本原則を確認するACAP(10月24日)

ACAPは2022年8月に「現場責任者のための悪質クレーム対応実務ハンドブック」を編集発行し、悪質カスタマーハラスメントに対して従業員を一人で悩ませるのではなく組織として対応する体制整備を提起した。当日の特別例会では……(以下続く)

(本紙「ニッポン消費者新聞」11月1日号より一部)

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