佐川急便の不在通知装うSMSに要注意 愛知県で相談急増

佐川急便を装い、偽の不在通知を送り付けるSMS(ショートメッセージサービス)が横行しているとして、愛知県が注意を呼びかけた。SMSに記載されたURLにアクセスすると、端末の認証コードの入力を求められたり、不審なアプリをインストールさせられたりするという。県は「佐川急便はSMSで不在通知を送ることはない」として、不審なSMSが届いた場合は無視するようアドバイスしている。

偽の佐川急便不在通知

県職員の携帯端末に送り付けられた偽の不在通知(愛知県提供、URLや携帯電話番号は一部修正)

佐川急便を装った偽のSMSに関する相談は「以前から寄せられていた」(県民相談課)ものの、昨年11月には34件に急増。11月までの5カ月間を集計したところ合計65件の相談があり、注意喚起を行った。主な相談内容は「不審なSMSが届いたがどうすればよいか」などで、これまでのところ金銭的な被害に遭った事例は確認されなかったという。

偽のSMSには「お客様宛にお荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。下記よりご確認ください」との文言があり、その下にURLが記載されていた。URLにアクセスすると、Android端末では佐川急便サイトに酷似した偽のサイトにつながり、不審なアプリをダウンロードさせられる。一方、iPhone端末では、電話番号と認証コードを入力する画面につながるという。

指示に従ってしまうと、キャリア決済サービスなどを通じて不正利用される可能性があり、県はURLにアクセスしないよう警告している。

関連記事

消費者運動年鑑2023

ニッポン消費者新聞最新号発行しました

新着記事

  1. リサイクルキャップ採用ドレッシング
    ◎6者連携 回収キャップを再資源化/地域型資源循環のモデルケースに キユーピー(東京都渋谷区)は、c
  2. カリフォルニア州やコロラド州などの各州は、「監視価格設定」(surveillance pricingc
  3. 第2世代スマートメーター
    ◎電力の「見える化」で変わる未来 中東地域での紛争ぼっ発や円安、物価高などの複合的な要因により、高c
  4. 消費者庁
    ◎被害総額250億円 改正法施行後もなぜ深刻被害? 1基5000万円のサーバーを共同購入し、企業にc
  5. パブリック・シチズン
    トランプ政権下の米証券取引委員会(SEC)は5月4日、気候変動関連リスクの開示を義務付ける2024年c

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 全葬連石井時明会長

    2020-1-22

    登録制度導入も視野に 葬祭業めぐり3省庁が情報交換

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の石井時明会長は1月21日、同連合会と全日本葬祭業政治連盟の合同c
  2. 全日本葬祭業協同組合連合会

    2020-1-9

    国際葬儀連盟、横浜で6月に世界大会 18年ぶりの日本開催

    今年6月、横浜で世界の葬儀関連事業者が集う世界大会が開催される。主催する「FIAT-IFTA」(国際c
  3. 葬儀事前相談員資格認定試験

    2019-11-20

    葬儀の事前相談員資格認定試験を実施 全葬連

    経済産業大臣認可の「全日本葬祭業協同組合連合会」(全葬連、石井時明会長)は11月18日と19日の両日c
  4. チーズフェスタ2019

    2019-11-12

    チーズフェスタに6千人超、「チー1グランプリ」も決定

    チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は11月10日と11日の両日、東京渋谷区・恵比寿の「エビススc
  5. 全葬連第44回通常総会懇親会

    2019-5-22

    来年の国際葬儀連盟世界大会への準備推進 全葬連

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連、石井時明会長)は5月21日、第44回定期総会を都内で開き、来年6c
ページ上部へ戻る