【米国】高齢者の着衣着火に注意 救急搬送、年間1100件

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米国消費者製品安全委員会(CPSC)は11月12日、高齢者の着衣着火事故が相次いでいるとして注意を呼びかけた。調理時や庭でのごみ焼却時などに起きていて、毎年約60人が死亡していた。ロバート・アドラー委員長代理は「すべての衣類は炎上する恐れがあり、高齢者が好んで着るゆったりとした衣服は簡単に着火する可能性がある」と警告している。

CPSCによると、65歳以上の高齢者は、火災で死亡するリスクが最も高いグループの一つ。全人口に占める割合は16%だが、着衣着火による死者の77%が高齢者だった。2015~19年には年間およそ1100人が救急搬送され、年間およそ60人が死亡していた。

救急搬送された事例の22%が調理時に発生し、以下、ごみ・草・がれきの焼却が21%、暖房機器が12%など。CPSCは「事故の大部分は防ぐことができた事例だ」として、ゆったりとした衣服で調理やたき火をしないよう呼びかけた。万が一、衣服に燃え移った場合は絶対に走り回らないこと。顔を覆いながら「ストップ(停止し)、ドロップ(床に倒れて)、ロール(転がる)」して、火が消えるまで転がり続け、消えない場合は毛布などで炎を消すようアドバイスしている。

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