【米国】FTCが啓発動画120本、有名人出てないが活用を

米連邦取引委員会(FTC)は2月20日、コンシューマーブログを更新し、これまでに作成した啓発動画の活用を呼びかけた。動画のラインナップは120本を超えていて、いずれも1分から5分程度の短編。FTCは「著名な俳優は出演していないが、いずれも面白い内容。実用的で有益でメッセージ性に富んでいて、しかも無料だ!」とPRしている。

このブログ記事のタイトルは「FTCでショーが始まるよ!(It’s showtime at the FTC!)」。120本を超える啓発動画のラインナップを紹介し、家族や知人、同僚らと共有するよう呼びかけている。内容は個人情報を守る方法、中古車を買う時の注意点、自動車ローンの契約方法、ロボコール(音声通話型の勧誘電話)撃退法、ギフトカード詐欺・ロマンス詐欺の手口など様々。FTCの担当職員が登場する実写バージョンのほかアニメバージョン、ゲーム仕立てのものもある。個人のブログやウェブサイトに掲載するための埋め込みコードも用意し、SNSなどでの拡散を期待している。

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