安全な中古車をリスト化 CRとIIHSが10代に情報提供

米消費者情報誌コンシューマーリポート(CR)と道路安全保険協会(IIHS)は7月30日、安全な中古車リストを共同開発し、ティーンズ向けに情報提供する取り組みを開始したと発表した。消費者団体のCRと保険業界の非営利団体IIHSがパートナーシップを結ぶのは今回が初めて。事故を起こしやすいティーンズに安全で手頃な価格の中古車を推奨し、事故件数の減少と人身被害の軽減を図る狙い。両団体は「推奨した車両は安全性と信頼性が高く、ティーンズは安全を保ちながら運転経験を積むことができる」とコメントしている。

ティーンズは安全機能が搭載されていない古い型式の小型中古車を購入する傾向があり、重大事故に至りやすいという。そこで、厳格な安全性テストを実施しているCRと膨大な交通事故データを保有するIIHSが手を組み、事故が起こりにくく、安全性の高い中古車リストを共同開発した。

中古車推奨リストでは、運転が難しく、ブレーキをかけて停車するまでに時間がかかる大型車や事故発生時の保険料請求金額が平均よりも高額な車両を除外。安全性の評価が高く、販売価格が5300~1万9600ドルまでの65車種を取り上げ、「BEST CHOICE」と「GOOD CHOICE」の二段階に分類した。

65車種中36車種が日本メーカー製で、トヨタカローラハッチバック、トヨタプリウスv、スバルレガシィ、マツダCX-5、ホンダオデッセイ、日産アルティマなどがBEST CHOICEに選ばれている。

関連記事

消費者運動年鑑2019

ニッポン消費者新聞最新号

新着記事

  1. 東レ「水を纏う」Tシャツ
    東レは水で濡らして冷却効果を得る高機能Tシャツをクラウドファンディングで販売している。9月10日から...
  2. sns
    欧州では、栄養価や加工度などを基に独自の基準で食品をランク付けする「食品評価アプリ」が多数登場してい...
  3. 井上信治消費者担当大臣
    消費者担当大臣に就任した井上信治新大臣は9月17日、初の担当記者会見に臨み、消費者庁及び消費者委員会...
  4. 21日から始まる秋の全国交通安全運動を前に、日本損害保険協会は9月16日、「全国交通事故多発交差点マ...
  5. スマートフォン
    新型コロナウイルス感染症によりテレワークが広がる中、より速いブロードバンド(BB)回線に乗り換えたい...

記事カテゴリー

トレンドニュース

  1. 全葬連石井時明会長

    2020-1-22

    登録制度導入も視野に 葬祭業めぐり3省庁が情報交換

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の石井時明会長は1月21日、同連合会と全日本葬祭業政治連盟の合同...
  2. 全日本葬祭業協同組合連合会

    2020-1-9

    国際葬儀連盟、横浜で6月に世界大会 18年ぶりの日本開催

    今年6月、横浜で世界の葬儀関連事業者が集う世界大会が開催される。主催する「FIAT-IFTA」(国際...
  3. 葬儀事前相談員資格認定試験

    2019-11-20

    葬儀の事前相談員資格認定試験を実施 全葬連

    経済産業大臣認可の「全日本葬祭業協同組合連合会」(全葬連、石井時明会長)は11月18日と19日の両日...
  4. チーズフェスタ2019

    2019-11-12

    チーズフェスタに6千人超、「チー1グランプリ」も決定

    チーズ普及協議会と日本輸入チーズ普及協会は11月10日と11日の両日、東京渋谷区・恵比寿の「エビスス...
  5. 全葬連第44回通常総会懇親会

    2019-5-22

    来年の国際葬儀連盟世界大会への準備推進 全葬連

    全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連、石井時明会長)は5月21日、第44回定期総会を都内で開き、来年6...
ページ上部へ戻る