【豪州】キッズ製品のリコール依然多発 安全規定の遅れを指摘

年末年始のショッピングシーズンが近づくのを前に、豪州の消費者団体CHOICEは11月10日、キッズ製品のリコールが相次いでいるとして保護者に注意を呼びかけた。毎年のようにリコールが頻発する理由として、同団体は一般的な安全規定の欠如をあげ、「安全性を証明しなければ販売できないようにする制度が我が国にも必要だ。多くの国は導入を進めている」と指摘した。

CHOICEによると、オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)が警告したキッズ製品のリコールは9月以降6件、年初から43件にのぼった。前年と比べると大幅に減っていたが、大手小売りで販売されるケースも多く、リコール製品の多くは回収されずに家庭内にとどまっている可能性があった。

同国では毎年数百もの消費者製品がリコールされるが、返品されるのは約半数にとどまる。CHOICEは「製品の安全性をテストする場が家庭であってはならない。メーカーに安全性の担保を要求する安全規定のみが事故を防ぐ唯一の方法だ」と指摘している。

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